【Book】サティで始める大人のためのピアノ・レッスン
著者 柴野 さつき
定価 2,310 円(本体2,200円+税)
仕様 AB判/120ページ/CD付き
プロ・ピアニストの技を学んで感情を思いのままに表現する!
「ジュ・トゥ・ヴ」や「ジムノペディ」をはじめとした趣のある作風が人気の、近現代フランスを代表する作曲家、エリック・サティ。彼の楽曲は、楽譜上、それほど技巧的な難易度は高くはないので、趣味的にピアノを弾いてきた人にもとっつきやすいのですが、一方、「なぜか、演奏がしっくりこない」と感じている人も少なくないのではないでしょうか。そこで、サティの楽曲をより良く演奏する上で必要な“技術”を解説したのが本書。技術と言っても、いわゆる演奏技術のみならず、“考え方”も含め、プロが日頃行なっている“表現方法”をレクチャーしていきます。
ミニオペラ「ブラバンのジュヌヴィエーヴ」
柴野さつきによるミニオペラ
エリック・サティ作曲
ブラバンのジュヌヴィエーヴ
公演終了しました
2010年10月23日(土)
昼の部 15:00開演 (開場14:30)
夜の部 19:00開演 (開場18:30)
横浜人形の家 あかいくつ劇場
前売り・予約:3,000円 当日:3,500円
フライヤーPDF版はこちら
撮影 Toshihiko Shibano
●サティの死後に自宅のピアノ奥から発見された未完のオペラ!!
フランスの作曲家エリック・サティの死後、自宅のピアノの裏から発見されたのが、ミニオペラ「ブラバンのジュヌヴィエーヴ」。
サティは、友人の詩人・コンタミーヌ・ド・ラトゥールが「GENEVIEVE DE BRABANT」というヨーロッパに伝わる伝説を主題として書いた台本を元に作曲しましたが、初演されたのはサティの死後1926年にパリのシャンゼリゼ劇場おこなわれた追悼公演の際でした。
●柴野さつきがオリジナルに最も近い形で上演。大好評だった6月初演についで再演決定。
この時、たまたまマリオネットによる演出が用いられたところから、長い間「ブラバンのジュヌヴィエーヴ」は人形劇のためのオペラであると信じられてきましたが、今回さまざまな資料を調べたところ、オリジナル台本には人形劇のために書かれたという確証がどこにもないことが分かりました。
そこで今回は、エリック・サティを演奏して30年の柴野さつきが、ピアノ演奏に加え、歌い手や役者、ダンサー、手作りの人形を登場させたまったく新しい演出を施してお送りします。
[出演]
柴野さつき(ピアノ)
紙谷弘子(メゾソプラノ)
丹下 一(バリトン、朗読)
リアルマッスル泉(コーラス、パフォーマンス)
足立尭之(コーラス、パフォーマンス)
守谷愛乃(ダンス)
小澤水麻(コーラス、パフォーマンス)
高木聡子(コーラス、パフォーマンス)
水木菜花(コーラス、パフォーマンス)
井村 昂(パフォーマンス)
[スタッフ]
総合プロデュース、構成:尾島由郎
音楽監督:柴野さつき
翻訳:柴野さつき、大貫美帆子、小川フロランス
演出:丹下 一
振付:早川ゆかり
舞台美術:かとうせつこ
メイク:あやふみ
舞台監督:井村 昂
照明:阿部康子(あかり組)
宣伝美術:武者小路実政
協力:秋山耕太郎、おがさわらちはる、藤村正宏、柴野利彦、グノシェンヌの集い
企画・制作:有限会社尾島事務所
お問い合わせ先
有限会社尾島事務所
〒279-0011 千葉県浦安市美浜1-3-404 Tel & Fax.047-350-5235
e-mail: info@satsukishibano.com http://www.satsukishibano.com/